相談者のお母さんが見守ってきた地域猫「とらちゃん」
野良猫がひっくり返る理由と、保護に至った経緯

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相談者のお母さんが見守ってきた地域猫「とらちゃん」 野良猫がひっくり返る理由と、保護に至った経緯

ホームページに一本のお問い合わせがあり、私は急いで一匹の猫を迎えに行きました。その猫は、夏から相談者のお母さんの元へ通っていた一匹の地域猫でした。名前は「とらちゃん」。長い間、過酷で危険な外という環境で生きてきた野良猫です。

キャットレスキュー 相談者のお母さんの元に通っていた地域猫

夏頃から、一匹の地域猫が、ホームページから相談してくれたお母さんの元へ通うようになりました。

キャットレスキュー 「とらちゃん」と名付け、見守られていた日々

相談者のお母さんは、この猫を「とらちゃん」と名付けました。

とらちゃんの過去 ずっと野良猫として生きてきたとらちゃん

とらちゃんは、生まれてからずっと、外で生きてきました。

とらちゃんには、「帰る家」がありませんでした。
生まれたときから、雨も風も、寒さも暑さも、すべて自分で受け止めながら
野良猫として生きてきました。
お腹が空いても、必ずご飯にありつけるわけではありません。
安心して眠れる場所も、誰かに守られる時間もありませんでした。
病気になっても、怪我をしても、誰かに気づいてもらえるとは限りません。
寒い東北の冬。体が凍える夜もあったと思います。
暑い夏には、逃げ場のない暑さに耐えながら必死に生き延びてきました。
車が行き交う道路では、何度も命の危険にさらされました。
それでも、とらちゃんは、
ただ生きるために、今日まで外で生き続けてきたのです。

外で生きてきた猫の異変 野良猫のとらちゃんが突然ひっくり返る

ある時から、地域猫のとらちゃんが突然ひっくり返るようになるのをお母さんは何度かみるようになったそうです。

相談者さんがつないだ命 キャパオーバーでも、どうしても放っておけなかった理由

正直に言えば、これ以上保護できる余裕はありませんでした。

自宅もシェルターも、すでにキャパオーバーの状態でした。
新しく命を迎えることは、簡単な決断ではありません。
医療費、時間、体力、すべてに現実的な限界があります。
それでも、てんかんの疑いがあるこの猫を、再び外の環境に戻すことはできませんでした。
発作が起きたとき、車の多い道路で倒れてしまったら。
寒さや暑さの中で、動けなくなってしまったら。
そう考えると、
「今は無理だから」
と目を背けることが私にはできませんでした。

保護することが正解だと、簡単に言える状況ではありません。
それでも、相談者のお母さんが必死に見守ってきた命を、このまま見過ごすことはできませんでした。

初めてのこと。 とらちゃんが自分から
捕獲・搬送用キャリーに入ってきた

野良猫のとらちゃんは、こちらが何かをする前に、自分からかごの中へ入ってきました。

これまで、こんなことは一度もありませんでした。

迎えに行ったとき、とらちゃんは、こちらが何かをする前に、自分からかごの中へ入ってきました。
これまで何匹も保護してきましたが、猫が自分からかごに入ってくることは、一度もありませんでした。
逃げるでもなく、抵抗するでもなく、静かに、かごの中に入った姿を見て、胸がいっぱいになりました。
この子自身が、本当に助けを求めていたのだと思います。
もう限界だったこと。
外で生きることが、とてもつらかったこと。
言葉はなくても、その行動が、すべてを伝えていました。

「連れて行って」
そう言われた気がして、もう迷うことはありませんでした。

ここからがはじまり これからも、とらちゃんを見守っていく

保護は、ゴールではありません。

とらちゃんを迎えたことで、すべてが終わったわけではありません。
ここからが、本当の意味でのスタートだと思っています。
体調を見ながら、去勢手術を行うこと。
これまで外で負ってきた怪我や不調の治療を進めていくこと。
そして何より、これ以上、ひとりで苦しまなくていいように、日々の様子を見守り続けること。
長い間、誰にも守られずに生きてきた命だからこそ、急がず、無理をさせず、
その子のペースを大切にしていきます。

保護猫になったとらちゃん。お母さんに感謝。

ホームページからの 一本の相談が、命をつないだ

一本の相談が、とらちゃんの運命を変えました。

相談者のお母さんは、とらちゃんの様子に強い不安を感じ、ホームページから連絡をくださいました。
突然ひっくり返る姿を、目の前で何度も目撃していたからです。
「このまま外で大丈夫なのか」
「放っておいていいのか」
迷いながらも、相談という形で声を届けてくれました。
その連絡を受け、私は状況を共有し、急いで迎えに行く決断をしました。
もしあの時、相談がなければ。もし、
「迷惑かもしれない」
と思われていたら。
とらちゃんは、今も外で苦しんでいたかもしれません。
一本の相談が、確かに、命をつなぎました。

助けたのは、私だけではありません。
声を上げてくれた人がいたから、この命は、ここにつながりました。

ご相談はLINE公式から

子育てや主婦業、高齢の親の世話に加え、日々の見まわりやTNR活動を行っているため、
すぐにお返事できない場合もあります。
それでも、
「迷っている」
「心配している」
そんな気持ちのままで大丈夫です。
どうか一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。

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長い間、過酷で危険な外という環境で生きてきた 【とらちゃん】は夏から ここに通って、ご飯をもらっている。 お母さんは、目の前で とらちゃんがひっくり返るのを数回目撃していた。 ホームページにお問い合わせがあり、急いでとらちゃんを迎えに! #猫を救いたい #外で暮らす猫

♬ ながれぼし – MoppySound

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